袋分け貯金と聞くと、毎月の食費・日用品・ガソリン代などを現金で管理する方法を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
現金残高が目で見えるため「今月あといくら使えるか」が分かりやすく、家計管理として効果が高いのは事実です。
しかし一方で、
- 毎月現金を下ろす
- 封筒ごとに振り分ける
- クレジット払いのたびに現金を戻す
といった作業が発生し、共働き・子育て世帯には正直ハードルが高いのも現実。
袋分け貯金が続かない最大の理由は、生活費まで全部現金管理しようとすること。
つばめ実は「短期貯金だけ」を袋分けすれば、共働き・子育て中でも無理なく続けられます。
そこで今回は、
という、続けやすさ重視の袋分け家計管理術をご紹介します。



「短期貯金」を現金で袋分け貯金する場合にオススメする【無印良品パスポートケース】の特徴と使い方も紹介していきます。
袋分け貯金は「短期貯金」だけに使うのが正解


結論:袋分けは、毎月使う生活費ではなく「必ず発生する特別費」だけで十分です。
今回おすすめする袋分け貯金は、
- 固定資産税
- 車関連費
- 特別費(冠婚葬祭・家電買い替えなど)
といった、必ず発生するが毎月ではない支出を対象にします。
短期貯金を現金で袋分けするメリット
- 年間予算を立てて計画的に貯められる
- 貯金が増えていく様子が目で見えてモチベーションが続く
生活費はキャッシュレス、短期貯金だけ現金で確実に貯める。



この切り分けが、忙しい家庭でも家計管理が続くポイントです。
袋分け貯金に無印良品のパスポートケースがおすすめな理由


短期貯金の袋分けに最適なのが、無印良品のパスポートケース。l
「家計管理用」としても人気が高く、現金・通帳・カードをまとめて管理できます。
特徴① ポケットが多く、家計管理に使いやすい
右サイド




- カードポケット×5
- ファスナー付き収納×1
- オープンポケット×1
キャッシュカードやクレジットカードはもちろん、 家族分まとめて収納しても出し入れしやすい設計。
ファスナー収納、オープンポケット収納は、お札や封筒は余裕をもって入れることが出来ます。



カードは5枚なら1つのポケットに重ねて入れてもスムーズに出し入れ出来るので、カードが多くても大丈夫。
カードポケット
- キャッシュカード
- マイナンバーカード
- 印鑑証明
- クレジットカード
など、普段使用しない重要なカード類を収納。
ファスナー収納
新札などお年玉や結婚・出産祝いなどに使用するための新札を封筒に入れて収納。



平日の日中は仕事をしているので急なお祝いの際に新札を準備しておくと安心ですよ。
左サイド


- 通帳サイズのポケット×2
- 背面ポケット×1
通帳は1ポケットに2〜3冊程度収納可能です。
家族全員の通帳を収納。
背面ポケットには、配当金を貯金し旅行などに使う「お楽しみ貯金封筒」を収納しています。
特徴② クリアポケットで袋分け貯金ができる


パスポートケースを購入すると、3枚のクリアポケットが付いてきます。
こちらのクリアポケットで袋分け貯金をしていきます。
付属のクリアポケット(3枚)に、
- 固定資産税
- 車関連費
- 特別費
など、項目ごとに現金を分けて管理します。
ファスナー付きなので、 現金が落ちる心配もなく安心です。
※お札は20枚程度までが目安。入れすぎると少し窮屈に感じます。
3枚だけでは足りない場合は、別売りで購入が可能です。
クリアポケットにつけている項目別のシールはこちらの商品で作成しています。



携帯1つで簡単にラベリングシールを作成することができ、家の中の収納を整理する際も活躍するためオススメです。
特徴③ チャックで完全に閉じられて安心
お金や通帳など大切なものを入れるため、中身の紛失は避けたいですよね。
無印良品パスポートケースは、ケース全体がファスナーで閉じられるため、
- 現金
- 通帳
- 重要書類
などをまとめて保管しても安心して使うことが出来ます。
デメリット:やや重たい
ケース本体は約200g。 通帳やカードを入れると500g前後になります。
そのため、外出時に持ち歩く用途には不向き。 自宅管理専用として使うのがおすすめです。
無印良品パスポートケースを使った袋分け貯金のやり方


項目は、1〜2年以内に必ず発生する「10万円前後の支出」を目安としてください。
項目を増やしすぎると管理が面倒になるため、3つ程度が理想です。
- 固定資産税
- 車関連費(税金、車検代)
- 特別費
この3つを袋分け貯金しています。
各項目の積立金額を決めます。
例えば固定資産税などの税金は、前年度の徴収金額を参考にしましょう。
去年の固定資産税が12万円の場合、毎月の積立金額は1万円になります。
特別費に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。


ラベルライターやマスキングテープを使い、 項目名を分かりやすく表示します。
- 月ごとの積立チェック
- 実際に使った内容をメモ
これをしておくことで、翌年の予算立てがとても楽になります。
開始月は「支払い月基準」でOK。 1月始まりにこだわる必要はありません。
毎月忘れずに目標の金額を貯金出来ているのか一目で分かるようにチェック表を作りましょう。


決めた金額を、決めたタイミングで入れるだけ。
「考えなくても貯まる仕組み」を作ることが大切です。
オススメ|無印良品パスポートケースの類似品


つばめ家では、袋分け貯金として無印良品のパスポートケースを使用していますが
- クリアポケット付き
- ファスナーで完全に閉じる
- リフィル追加可能
といった条件を満たす家計管理ケースを選べば十分代用できます。
ネットでも使いやすい商品が多数あります。
パスポートケース 家計管理 ケース 【 リフィル 6枚 付き 】
- 3種類のカラー展開
- 余裕のある大きさのリフィルで現金貯金に使いやすい
家計管理ケース
- PUレザー素材でおしゃれなカラー展開
- B6サイズの家計簿も収納出来るサイズ感のため、家計管理グッズが1か所に整う
まとめ|袋分けは「短期貯金だけ」が続くコツ
無印良品のパスポートケースを使えば、
- 現金管理のメリット
- 家計管理のシンプルさ
を両立できます。
生活費はキャッシュレス、 固定資産税や特別費などの短期貯金だけを袋分け。
この方法なら、共働き・子育て中でも無理なく続けられます。



「袋分け貯金に興味はあるけど、管理が面倒そう…」
そんな 共働き・子育て中の方にこそ、ぜひ一度試してほしい方法です。


当ブログは、忙しい共働き子持ち家庭でも年間貯蓄率30%を目指すことを目標に情報発信しています。
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