0歳から中古WWK(ワールドワイドキッズ)、中古DWE(ディズニー英語)、英語絵本、サンプルDVDなどを活用しながら英語教育に取り組んでいます。
早期英語教育をすると日本語が遅れる!
早期英語をすると日本語も英語も中途半端になる!
など、早期英語を行うことでの弊害を警鐘するような情報がネット上で溢れており心配になりますよね。
個人差はあるかと思いますが、
つばめ家の子供の場合
結論:日本語は遅れない。むしろ英単語も日本語もたくさん覚えることが出来た。
でした。
日本語の保育園に行き、日本語で語りかける両親がいるような環境にプラスで英語を行う分には極端に日本語が遅れることはないのでは?と個人的に感じました。
実際に2歳0か月になったつばめ家の子供が、1歳の時に行った英語教育とその成果について紹介していきたいと思います。
1歳から仕事復帰するけど英語教育続けられるのかしら・・?
1歳なんて日本語も単語でしか喋らない時から英語教育をして意味があるのかしら・・?
早期英語教育のメリットデメリットってどんなのがあるの?実際どうなの?
このような疑問をお持ちの方はぜひ最後まで見ていってください。
早期英語教育のデメリット
母国語の発達が遅れる可能性がある
日本にいながら
- 両親が英語で話掛ける
- インターナショナルスクールに通う
- 絵本、動画はすべて英語
など極端に英語に偏った環境を作った場合、日本語が遅れる可能性は容易に想像が出来ますよね。
しかし第二言語習得の研究結果によると、早期英語教育は母語に悪影響を与えることはないことが明らかになっています。
英語が苦手になる可能性がある
英語教育の強要から「英語は楽しくない!」と感じ英語が苦手になってしまう可能性があります。
幼少期では、本人が楽しく英語に触れ合えるような環境作り・関わりが大切になります。
小さい子供って自分が興味持ったことは覚えるのが早いですよね!
つばめ家では、英語教育でも興味を持った分野の英単語を見せたり聞かせたりするなど工夫していました。
早期英語教育のメリット
英語への抵抗感がなくなる
実際つばめ自身、中学校入学と同時に突然始まった「英語」という教科ですが、良く分からない、良く分からないから面白くないと苦手意識・テストの点数共に最悪でした・・。
現在小学生から英語が必修教科になっています。
早期英語教育では歌やダンスで楽しく英語に触れ合うコンテンツが多いです。
幼少期から楽しく英語に触れ合うことで、テストのために勉強するものという意識ではなく日本語を覚えるように英語を学ぶことができます。
英語耳が育つ
英語を聞き分けることができる能力は「英語耳」と呼ばれます。
これは大人になってから身につけるのが難しいといわれています。
世界には様々な言語がありますが、言語にはそれぞれの「周波数帯」があり、日本語の周波数は125~1,500Hz、子音の強い英語の周波数は2,000~16,000Hzと大きく異なると言われています。
英語のような高音域の言語は、幼少期に英語に触れたことのない日本人にはうまく聞き取れないのです。
特に日本人が苦戦しやすい【L】と【R】の発音や聞き分けなどは幼少期からの早期教育に効果が現れやすいと言われています。
多様性の理解に繋がる
英語に触れることで言葉の壁を無くし、日本以外の広い世界に意識を向けるきっかけにも繋がります。
広い世界に意識を向けることで、様々な価値観・異文化を知ることができ多様性の理解に繋げることができます。
1歳の英語教育の実際
使用していた英語教材
- WWK(ワールドワイドキッズ)中古ステージ1~6
- DWE(ディズニー英語システム)中古プレイアロング1~3
- DWEサンプルDVD
平日5日間は同じDVDを視聴し、週末は本人が選んだり大人が選んだものをランダムに視聴。
このような流れで活用していました。
平日の英語時間は1時間以下
1歳から仕事復帰したため平日はとにかく時間がありません。
それでも毎日少しでも英語に触れ合う機会を作ることは欠かさず行ってきました。
▼つばめ家の平日の英語教育の実際▼
- 保育園へ送迎する際に車内で英語の音楽を流す(5~10分程度)
- 帰宅し夕食を作るまでの間英語のDVDを流す(30分)
- 夕食後~就寝まで英語の音楽を流したり本を見る(長くて30分~1時間)
英語時間は長く取れて1時間程度でした。
ひどい時は、保育園送迎の時の音楽かけ流しの5~10分程度しか英語時間が取れない日もありました。
子供が興味を持った物と英単語を繋げられるように関わった
つばめ家の英語教育はWWK(ワールドワイドキッズ)を中心に行っています。
WWKは各ステージごとに果物、動物、自然などテーマが決まっています。
動物園に行ったり、動物と触れ合う機会があった後は動物をテーマにしたステージのDVDや絵本を。
お散歩で石や花、どんぐりなどを見つけた後は自然をテーマにしたステージのDVDや絵本を。
など、日常生活での発見と関連した内容が出てくる英語教材を選んで使用することを意識していました。
英語絵本の読み聞かせ以上に日本語絵本の読み聞かせを行った
ざっくり英語絵本:日本語絵本=3:6くらいの比率で絵本が自宅にあります。
図書館や保育園の絵本貸し出しサービスも利用しながら日本語の絵本の読み聞かせを行っていました。
すぐに読み終わるような赤ちゃん用絵本などでも良いので1日1冊は絵本と触れ合えるように意識していました。
忙しい時は絵本読み聞かせゼロの日もありましたが・・
英語絵本は、平日は本人が読みたいと取り出してきた時のみ、休日は1日1冊以上は読むようにしていました。
日本語のアニメなどは極力見せなかった
まだ1歳であったため、テレビを見る時間(スクリーンタイム)をあまり増やしたくないという思いがありました。
しかし、正直テレビなどで動画を見せないと家事が進まない・・・
幼児用の英語DVDは子供の集中力を考えて30分程度で終わるものが多いです。
どうせ動画を見せるなら英語に関わるものが良い!
ということで、食事の準備で子供の相手が出来ない時などに活用させてもらっていました。
動画って面白いんでしょうね。見せている間は笑ったり集中して見てくれるため夕食の準備もはかどりました。
英語の語り掛けはほぼなし!おもちゃで遊ぶ時に少しする程度
WWK(ワールドワイドキッズ)のDVDで、各ステージのおもちゃの使い方・声掛けの仕方が分かる
1歳の英語教育の成果と日本語の発達
英語
1歳の頃は言われた単語はわかるが、発語はあまりないという時期でした。
WWKのタッチディクショナリーに出てくる動物全般、果物全般、自然(草や木など)、は、言われると指さしすることができており、理解できている単語はたくさんあるなぁという印象でした。
単語を理解していることがメインで、まだ英語で会話が可能なレベルではありません。
発語があった英単語
- 果物(りんご、さくらんぼ、なし、パイナップル、みかん)
- 動物(トラ、イルカ、牛)
- 自然(松ぼっくり、どんぐり、石、花)
- 乗り物(救急車、車)
- 色(赤・青・黄色・緑)
- 体の部位(顔、鼻、頭、目、耳、へそ、お腹、あご、ほっぺ、足、手、指など)
どんぐりを見たタイミングで、どんぐりの英単語が分かるようにタッチディクショナリーやDVDを視聴すると英単語の覚えがとてもスムーズだったと感じました。
発音がいい!と思う単語があれば、日本語英語な単語もある状況でした。
日本語
日本語は1~2語話すことができ、保育園の先生からもおしゃべりが上手だねとよく言われていました。
同じクラスの他の子供を見ていても、日本語は達者な方だったと思います。
「りんごちょうだい」
「ねんねしない」
など単語だけではなく2語文で自分の意志を伝えることができ、1歳後半頃にはだいぶコミュニケーションも取りやすくなっていました。
結論:共働きでも早期英語教育は出来る!日本語も遅れない
日中は保育園で日本語のシャワーを浴びて日本語を喋る両親、わずかな時間を活用して英語の音楽・映像を見せる程度では、言語習得が英語>日本語になったり、日本語が大幅に遅れるなどの弊害は感じませんでした。
個人差はあるかと思いますが、むしろ日本語の習得は早い方だったと感じます。
- 英語教育に興味はあるけど、平日は忙しいし出来るか心配・・
- 日本語が遅れるか心配・・
このような共働きパパママはぜひスキマ時間で英語の音楽を流したり、映像を見せたり、英語のタッチペンで遊んだり英語に触れ合う時間を作ってみてください。
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