企業によって年に1~2回配当金が発生します。
この配当金ですが、投資の観点からは絶対に再投資が正解なのです。
理由は、投資元金が増えることによる利益の増加が期待できるからです。


配当金を投資元本へ回すことで、新たに自己資金を追加することなく利益の増加が期待できるのはメリットですよね!
お金が増えるメリットがあるにも関わらず、つばめ家では配当金は再投資していません。
その理由と、子育て世帯にオススメしたい配当金の使い方について解説していきます。
子育て中だけど、配当金は再投資が良いと聞いてコツコツ再投資している。
子育てはお金がかかるけど、子供には色んな思い出や経験をさせてあげたい。
このような方はぜひ最後まで見ていってください。
配当金を再投資しない理由


利益の大幅増を期待できるほどの株式を持っていないから
つばめ家は超一般的な共働き、住宅ローンありの家庭です。
投資をゆるゆると初めて4年目になりますが、配当金がでる個別株は約10社ほど持っており、1社当たり約100~500株程度を保有しています。
今年の配当金は約12万円でした。
「ちりも積もれば山となる」という言葉もありますが、12万円程度を再投資しても翌年の利益大幅増はそこまで期待はできません。
お金に働いてもらう楽しさを実感できるから
つばめ家は共働き夫婦で労働所得を得たお金で生計を立てています。
一方配当金は、お金が働いて稼いでくれたものであり、自分達の労働は伴っていないため不労所得になります。



労働していないのにこんなにお金がもらえるなんて・・!
初めての配当金は数千円でしたが、実際に口座から引き出してお札数枚を見た時、労働でしかお金をもらったことがない私は、労働せずにお金が貰えるという嬉しさと楽しさを感じました。
この喜びは、株を勉強する活力にもなり、さらに資産を増やすきっかけにもなります。
つばめ家のように配当金がまだあまり多くない時は、
不労所得という本来ないはずのお金を実際に見て使う経験し、もっと増やしたい!!というやる気スイッチを押してあげることをオススメします。
日常生活に彩りが欲しいから
配当金の数万円を使って、
・少しお高めなイタリアン料理を食べに行く
・旅行に行く
など、本来ないはずのお金を娯楽に使うことで、お得感を感じることが出来ます。



配当金でいつもは行けない高級なレストラン行ってみようかな?
このような経験は、日常生活に彩りを与えてくれますし、リフレッシュすることで仕事を続ける活力にもなりますね。
オススメ!配当金の管理方法


つばめ家では、配当金を「お楽しみ貯金」として封筒に現金貯金しています。
「お楽しみ貯金」の封筒は、以前の記事で紹介した無印のパスポートケースで保管しています。


現金で貯金している理由は、
- お金が増えている実感が持てる
- 年々配当金が増えていっている実感が持てる
- いつ何に使おうかワクワク感を感じることができる
年間100万円程度の配当金が得られるようになったら、管理も大変なので現金貯金はしません。
しかし年間10万円程度であれば、現金貯金をすることで上記のメリットが得られて楽しく株の勉強を続ける活力になると思います。
配当金(お楽しみ)貯金袋の作り方


①封筒を準備する
お札が入る大きさの封筒を準備します。
つばめ家では、その時たまたま家にあったお年玉の封筒を再利用しています(笑)
無地の封筒であれば、封筒に直接配当金額を記入しても良いかと思いますが、
つばめ家の封筒は絵柄があるので、見やすいように年度別の配当金額をシールに記入して貼って使っていました。
②配当金額を記入する


配当金は年に2回ほど支給されます。
上半期と下半期、そして年間のトータル金額を記入します。
そうすることで、前回と比べてどうだったのか?を比較しやすくなります。
③チェックボックスを作る
つばめ家では、夫と自分の2つの証券口座を利用しています。
配当金が支給されたら、現金をそれぞれが下ろして封筒に入れる作業が必要になります。
共働きで忙しいため、
「あれ?そういえば配当金まだ下ろして封筒に入れてなかったね!」ということが多々あります。
1回分の配当金額の横にチェックボックスを作ることで、「お楽しみ貯金封筒」への入金漏れを防ぐことが出来ます。
配当金(お楽しみ)貯金の使い方
自分と家族の楽しみのために使います。
リッチなディナーに使ってもよいですし、旅行に使ってもよいのです。
夫婦で配当金(お楽しみ)貯金の使い方については意見のすり合わせをしましょう。



つばめ家では、海外旅行代金の足しに使っています。
2年間で約17万円の配当金を貯金できました。
来年の3月に海外旅行を予定していますが、この17万円を使えば1人分の旅費代を浮かせることが出来ます。
海外旅行は旅費が高くなりがちですが、配当金を使うことで家計へのダメージを軽減することができ、海外旅行へのハードルを下げることができますね。
まとめ
子育てにはお金がかかります。
貯金も必要です。
しかし、小さな子供との時間は今しかない大切な時間です。
配当金を再投資しないことで将来的な利益は減ってしまうかもしれませんが、
今しか出来ない経験・思い出を作るための金銭的な手助けをしてくれます。
お金がかかるし貯金も心配。だけど、子供との思い出や経験も大切にしたい。
そんな子育て世帯こそ、配当金は再投資せずに使う!という選択をオススメします。
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