特別費って何?毎月いくら積み立てればいいの?年間予算と特別費の項目の決め方、管理方法について解説

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特別費とは、毎月かかる支出ではなく、税金や年払い保険料など年に1回程度や一定期間ごとに支払う必要のある費用のことを指します。

「特別費」は高額なものが多く、家計を「赤字化」してしまう要因の1つとなります。

実際つばめも家計管理を始めたばかりの頃は、毎月の食費や日用品は予算内に収められているのにたった1回の冠婚葬祭費で赤字収支になってしまうことが多くモチベーションが下がり、家計簿を何度も挫折していました・・。

家計簿をつけて節約もしているのに、急な冠婚葬祭費や美容室代で一気に月の収支がマイナスになっちゃう

節約しているのに、急な大きな出費が1回あるだけで赤字が続くとモチベーションが下がる

つばめ

毎月の家計管理においてこのようなモヤモヤを抱えている方はぜひ最後まで見ていってください。

  • モチベーションを維持しながら家計管理を継続することができる
  • 予定外の大きな支出を想定した予算を組み赤字家計となることを防ぐ

これらは家計管理に「特別費」を設けることで解決することができます。

目次

特別費を積み立てるべき理由

特別費の積み立て・管理方法3ステップ

①年間の「特別費」の項目をピックアップする

人によって項目が若干変わるかと思いますが、つばめ家の「特別費」の項目を紹介します。

必須特別費

必ず発生する支出・発生するかもしれないと予測できる支出

冠婚葬祭、ふるさと納税、NHK受信料、看護協会費、住宅ローン(ボーナス支払い分)、火災保険、生命保険、家電買い替え代、医療費

交際費

必須ではないが、人生を豊かにする人との交流のための支出

父母の日プレゼント、帰省費、お土産代、友人との交際費

娯楽費

必須ではないが、家族や自分の人生を豊かにするための支出

サブスク代(アマゾンプライム)、家族の誕生日、結婚記念日、旅行やレジャー代

被服・美容費

季節ごとや、定期的に購入が必要になる被服・美容のための支出

服代、美容室代、靴代、コンタクト代

②「特別費」の年間予算を出す

ピックアップした年間の特別費項目を参考にし、何月に何がいくら必要になるのかを書き出します。

年払い保険料など金額が決まっているものはその金額を記入します。

つばめ

美容室代など金額がはっきりしないものは予算としてざっくり記入するだけでOK。

スクロールできます
      予算実際
1月お年玉(15,000円)
帰省(30,000円)
2月ヘアカット夫(3,000円)
3月ヘアカットカラー妻(10,000円)
服代妻(10,000円)
4月町内会費(6,000円)
子供誕生日(10,000円)
5月母の日(5,000円)
コンタクト代(11,000円)
6月ヘアカットカラー(10,000円)
父の日(5,000円)
ふるさと納税(30,000円)
上半期トータル     150,000    円          円
上半期の特別費予算の例

項目ごとに色分けすることでそれぞれの項目別の支出が見やすくなり

今月交際費多いなぁ

美容室へは自分も夫も3か月に1回のペースで行っているんだなぁ

など、各項目の無駄使いの抽出や支出のパターンを把握がしやすくなります。

つばめ

次年度に予算を組み立てる時も、各項目が見やすいため予算を作りやすくなりますよ。

③毎月の積立金額を決める

特別費の項目・必要な予算がはっきりとしたら、毎月の積立金額を決めていきます。

先ほどの図では、1~6月の上半期で15万円の予算が必要ということになります。

15万円÷6か月という計算をすると、毎月25,000円の積立が必要な計算になります。

毎月25,000円の積み立てが難しいご家庭もあるかと思います。

そんな時は、

  • 毎月積み立て可能な金額を無理のない範囲で決める
  • 足りない分はボーナスで積み立てる

この2つで対応することができます。

例)毎月15,000円+ボーナスから60,000円=150,000円確保

つばめ

つばめ家も、毎月の積立金+ボーナスの積立金で年間の特別費を準備しています。

家電買い替えや冠婚葬祭、入院医療費などは予測できませんが、発生すると大きな支出となります。

そのため、つばめ家ではボーナス月に必要な特別費の積立金+100,000円をプラスで積み立てしています。

まとめ

「特別費」を導入することで、

毎月発生する支出+毎月発生しないがどこかで発生する支出でお金の流れを分けることが出来ます。

お金の流れを分けることで、毎月の収支もほぼ一定となり無駄使いがより抽出しやすくなったり、節約効果を実感できモチベーションアップに繋げることが出来るのです。

「特別費」で家計全体を把握・コントロールし、赤字家計から卒業していきましょう。

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