初めての離乳食では、検診などで貰うパンフレットやインターネット、本などで情報収集する方がほとんどかと思います。
こんなに色々準備しなければいけないのか・・・
お店で離乳食グッズ見に来たけど意外と高い・・
色々な種類があって何を選べばいいか分からない・・
など、悩む方が多いと思います。
実際に2人の育児を行った中で、これさえあれば余計なコストを掛けず離乳食をスタート出来ると感じたグッズについて紹介します。
- 買って良かったもの
- 買ったけど失敗したもの
- 2人目で買い足したもの
- 必要ないと思ったもの
- 離乳食グッズを準備する際の節約術

これから離乳食を始める方の参考になれば嬉しいです。
実際にそろえた離乳食グッズ


エプロン
食べこぼしが必須のため、服が汚れないようにエプロンは絶対に必要です。
1人目の時は、ビニールタイプのエプロンを最初に購入していました。
しかし、



食べこぼしが多いため、すぐに首回りやポケットの布部分にカビが生えてしまいました・・。
そのたびに買い直しをしていたためコスパも悪く、衛生面も気になったため、2人目の時にはシリコンタイプのエプロンを購入しました。
シリコンタイプのエプロンのメリット
- 洗いやすさ▶食器と一緒に水洗いでき、お手入れが簡単
- 形が崩れない▶ビニール製に比べて、形が崩れたり曲がったりしにくい
- 食べこぼしをキャッチ▶深いポケットがあり食べこぼしをしっかりキャッチできる
- 携帯性▶折りたたむことができ、持ち運びに便利
- 衛生的▶ カビが生えるリスクがない
シリコンタイプのエプロンのデメリット
- 洗濯は出来ない▶洗濯は出来ないため、食器用洗剤でスポンジ洗いする手間がある
- 姿勢への悪影響▶エプロンの重さで首の可動域が制限され、食べる姿勢や咀嚼に悪影響を及ぼす可能性
- 保育園では使えない可能性がある▶園によって対応が異なるため確認が必要
デメリットの「姿勢への影響」について気になる方も多いと思いますが、
ベビールションのエプロンは、超軽量設計でとても軽く、首回りも細かく調整可能なため首の動きを制限しにくい設計になっておりオススメです。
100均でもシリコンタイプのエプロンを購入することは可能です。
しかし、100均のエプロンは柔らかくポケット部分が閉じてしまうため、食べ物をキャッチしにくく、食べこぼしが多くなってしまいストレスでした。
(ポケットにティッシュを入れて、ポケットを広げてから離乳食をあげていました。)


ビニールタイプのエプロンと違い、シリコンタイプは1枚だけあれば何度でも使いまわせるため、しっかりしたものを1つ購入することをオススメします。
フリージングトレイ



西松屋や100均などでも購入できますが、リッチェルのフリージングトレイが一番オススメです!
西松屋や100均の商品は、食材がくっついてしまいなかなか取れなかったり、力いっぱいトレーをひねるため、欠けてしまうなどストレスでした。
リッチェルのフリージングトレイは、軽い力でも食材が取れて、様々なサイズの商品があるのでお好みに合わせて購入できます。
ジップロック
リッチェルのフリージングトレイは最小限の50ml2個、25ml2個、100均の製氷トレー1個のみで離乳食期を乗り切りました。
(製氷トレーを使うのであれば、食材が取りにくかったり、一度に数個取れるなど使い勝手が悪いので、凍らした後すべて取り出してジップロックに入れておくのがオススメです。)
納豆や鶏ささみ、野菜ペーストなどは、ジップロックに薄く入れて、赤い線のように箸を押し付けて冷凍します。


冷凍出来たら、使用する時にはパキパキ折るだけで1回分を取り分けることが出来るためオススメです。



ジップロックは、安価で普段使いにも使えるので、離乳食期が終わっても活用することが出来ますね。
100均のブンブンチョッパー


2人目の離乳食開始時に買い足したグッズの1つです。
1人目の時は時間があったため、まな板包丁&すり鉢で離乳食を作っていました。
しかし、2人目は離乳食作りに時間を掛けれない!(笑)
こちらのブンブンチョッパーを使うとあっという間にみじん切りを行うことが出来ます。
みじん切りした物をすり鉢でスリスリすれば、離乳食初期の食材をあっという間に作ることが出来ます。
玉ねぎやニンジンのみじん切りなど、普段使いもでき、場所も取らずコンパクトに収納できるためオススメ!



100均商品ですが、切れ味は抜群!使用感に全く問題を感じませんでした。普段使いにも大活躍のため早く購入すれば良かった!
100均のすり鉢


こちらはダイソーで購入しました。
すり鉢と電子レンジでおかゆが作れる容器になります。
おかゆはうまく作れず、毎回1回分を作るのが手間だったためおかゆ作りではほぼ使用していません。
すり鉢として使用しています。



使わない日がないくらい、1人目の時から大活躍しているコスパ最強の離乳食グッズの1つです。
食器
離乳食初期は、自宅にある食器で十分代用可能です。
食べ掴みが始まる9か月頃からは、陶器のお皿ではケガの原因にもなるため子供用の食器を準備する必要があります。
ひっくり返らないシリコン食器が絶対にオススメ!
オススメポイント
- 食器がひっくり返されないため、汚されるストレスが減る
- 食洗器可で時短・衛生的
- 柔らかくてケガの心配がない
- スプーン開始時期でも、器の返しが大きいため1人食べしやすい
- 長く使える
1~2歳になってもいたずらや癇癪で何かと器をひっくり返そうとするもの・・。
仕事が始まって朝晩ご飯のバタバタの時に食器をひっくり返されたり投げられると片付けが大変なんです・・。



ひっくり返らない食器は、忙しい時間でも食器を投げられて汚される心配がないため心穏やかに過ごせますよ!
スプーン
大人が使うようなステンレスのティースプーンだと、強く噛んだ時に歯茎を気づける可能性があります。
赤ちゃん用のシリコンやプラスチックのスプーンを準備しましょう。
色々な商品がありますが、離乳食初期に使うようなスプーンは小さく、親が食べさせやすい形状になっているため活用期間が短いです。



離乳食終了後も、子供のスプーンとして使えるような形状のスプーンの方が長く使えるためオススメです。
ベビーチェア
ベビーチェアは主に【ハイチェア】【ローチェア】の2種類に分けられます。
ハイチェアのメリットデメリット
- 姿勢が安定し、食事に集中しやすくなる
- 正しい姿勢で食事をすることで、噛む力が向上し、歯並びにも良い影響を与える
- 正しい姿勢を保つことで、食事のマナーを身につけることができる
- 高さ調整出来る商品もあり、長く使える
- 転落の危険性がある
- ローチェアに比べ高価
ローチェアのメリットデメリット
- 転落リスクがない
- コンパクトで収納場所を選ばない
- ハイチェアと比べ安価
- 高さ調整ができない場合が多く、使用期間が短い
- 椅子から立ち上がり動き回れるため、食事後の後片付けが大変
リビング中心の生活で、安全性・コストを重視するのであればローチェアがオススメです。



食事をダイニングテーブルで行う場合は、多少コストが掛かっても長く使えるハイチェアをオススメします。
大和屋のハイチェアは、テーブル+股ベルト付きなので離乳食時期から安全に使用することが出来ます。
また、座面、足台共に高さ調整が可能で作りがしっかりしているため、大人になるまで利用が可能です。


あると便利だけど必須ではない離乳食グッズ


ブレンダー
ブレンダーが活躍するドロドロ食材が必要なのは主に離乳食初期になります。
離乳食初期は食材の1回量も少ないため、包丁でみじん切り+すり鉢で十分対応可能です。
離乳食終了後も、普段料理でブレンダーを活用出来る!という方以外は不要かと思います。
専用の離乳食調理セット
おかゆが作れるトレー、すり鉢、おろし金など離乳食作りで活躍するグッズのセットになります。
これがあれば離乳食初期の道具には困らないため便利な商品ではありますが、
離乳食セットのおろし金やすり鉢は小さい物が多く、離乳食後期の1回量が増えた時に使いにくかったり、普段使いしにくいです。
こちらも、自宅に炊飯器や鍋、おろし金やすり鉢があれば不要かと思います。
食べこぼし対策用マット
食べこぼしが沢山あっても、マットをはがして丸洗いすれば良いだけなので掃除の時短になります。
しかし、床掃除が楽になっただけで結局椅子や服が汚れてしまいます。
掃除の時短を目的とするのであれば、このような椅子や服の汚れを防げる商品の方がオススメです。
1人目の子供はあまり食べ物を投げたりしなかったためかひどく床が汚れることはありませんでした。



それでも掴み食べが始まった頃は、袖のあるエプロンの方が汚れに対するストレスや手間が少なく買った良かったと感じました。
最初からそろえずに、後から子供の様子をみて買い足すことをオススメします。
離乳食グッズの節約方法


先輩ママの経験談を参考にする
SNSやインターネットで検索をすれば、先輩ママが実際に使った離乳食グッズ、買ったけど要らなかったものなどの体験談を簡単に情報収集することができます。
様々な意見があるので、情報収集し購入する商品を厳選することで無駄使いせず離乳食を進めることが出来ます。
家にあるもので代用できないか考える
おろし金やすり鉢、ミキサー、食器など自宅にあるもので十分対応できる場合も多いです。
まずは、購入する前に自宅で使えそうなものはないかチェックしてみましょう。
100均で揃えられないかチェックする
近年、100円均でもベビーコーナーが設けられベビー用品が豊富に取り揃えられています。
ベビー専門店で買うとそれなりにお値段がする商品も、同じような商品が100円で準備することが出来ます。
フリマサイトを活用する
メルカリやラクマなどのフリマサイトにも、離乳食グッズが沢山出品されています。
【ジモティー】では、個人で対面で取引する必要がありますが送料がかからない分、ベビーチェアやベッドなどの大型商品が激安で手に入る場合があります。
子育て用品の節約をしたい方は、【ジモティー】を登録していて損はないと思います。
フリマサイトはリユース品が多く、ちょっと衛生面が気になる・・という方もいるかと思います。
しかし、中には新品未使用品が出品されている場合も多くあるので、会員登録してチェックしてみるのがオススメですよ。



子供服や絵本、玩具なども定価より安く手に入れることが出来るため、子育て中でも節約をしたい方はフリマサイトへ会員登録しておくことをオススメします。
不要になった服や玩具、絵本などを出品することで収入を得ることも可能なります。
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ぜひご活用ください★
まとめ


離乳食グッズのなかには、他のアイテムで代用できるものもあります。
購入前に、本当に必要なのか、家にあるもので代用できないかなど検討してみましょう。
フリマサイトや100均を賢く使いながら、節約×育児を楽しみましょう。
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