モチベーションの上がるかわいい家計簿を買ったし、今年は家計簿頑張ろう!
使いやすい・継続しやすいと紹介されていた家計簿を買ったし今年は頑張ろう!
家計管理にはとても意欲的で、毎年家計簿を買っては来年こそ家計管理を頑張ろう!
と、意気込むのですが・・
結局家計簿が1年も続かない時代が長かったつばめです。
株式会社マネーフォワードの実施した【家計簿に関する意識調査】によると、
女性の7割以上、男性の過半数が家計簿を継続することに挫折した経験があることが分かっています。
家計簿を始めた人なら誰も感じる悩みだと分かりますね。
家計簿挫折組の常連だったつばめですが、今では4年以上家計簿の継続を行うことが出来ています。
家計簿が続かない原因5つと、実際に効果があった対策方法について詳しく紹介していきます。
- 家計管理、節約に意欲がある方
- 家計簿をこれから始めようと思っている方
- 家計簿を始めても1年続かない方
このような方はぜひ最後まで見ていってください。
家計簿が続かない原因5つ
- 時間がない
- 面倒くさい
- 計算が合わない
- 赤字続きでモチベーションが下がる
- 家計簿を付けることが目的になっている
家計簿が続かない原因とその対策方法について順番にみていきましょう。
①時間がない
家計簿を付けようと思っても、日々仕事や家事・育児に追われてなかなか時間が取れません。
家計簿は仕事や家事・育児と違い必ずやらなければいけないタスクではないため、つい後回しにしがちですよね。
対策方法
家計簿を付ける日時を決める
週に1回でもいいので、自分が家計簿と向き合える時間を決めましょう。
例えば、
- 土曜日の子供が昼寝している時間
- 日曜日の子供が就寝した後
などです。
何度か続けていくと家計簿を付けることが習慣化していきます。
月に1度まとめて作業しない
時間がないからと月に1度まとめて作業することは
- 1度の作業時間が長くなる
- レシートがない支出は忘れてしまい記入漏れに繋がる
- レシートのゴミが家に溜まる
などデメリットばかりです。
共働きの家庭は忙しく毎日家計簿に向き合うことは難しいと思うので、週に1度行うことがオススメします。
②面倒くさい
食費1つにしても、
- おやつ代
- お酒代
- お米代
- 食料品代
- 外食代
など、
家計簿のカテゴリーがたくさんあると、作業が細分化されて家計簿を付けることが面倒くさいと感じてしまいます。
レシートを見てカテゴリーごとに計算し直さなければいけないので面倒なんですよね。
対策方法
カテゴリーは最小限にする
つばめ家の家計簿の変動費カテゴリーは
- 食費
- 外食費
- 日用品
- 車関連費(ガソリン、洗車)
この4つのみです。
ドラックストアで日用品を買うついでにお菓子を少し買った時なども、計算をするのが面倒なため日用品のカテゴリーにまとめて記載しています。
節約が必要なカテゴリーのみ細分化する
つばめ家では、同じ食費でも
- 食費
- 外食費
この2つは細分化して記録をしています。
わざわざ細分化している理由は、つばめ家は外食が好きでついついお金を使いすぎてしまう傾向があるためです。
外食費を見える化することで、今月は使いすぎたな・・など支出を振り返り、財布の引き締めを行うことができます。
そして結果的に節約に繋げることができるのです。
- つい仕事帰りにコンビニに行ってしまう・・
- 食事の準備が面倒な日は外食に行ってしまう・・
- 新しい化粧品が出たらつい買ってしまう・・
など、各家庭の支出の問題点は節約のためにカテゴリーとしてあげて支出の見える化をしましょう。
③計算が合わない
毎月の収支と口座残高を確認すると、金額が合わないことがとても多いです。
家計管理歴が長いつばめもほぼ毎月計算は合いません(笑)
どこの計算が間違っているんだろう・・
他にも支出があったかもしれない・・
自分はちゃんと家計簿を付けれないんだ・・
など、収支と残高が合わないことで正しく家計を管理出来ていないと感じモチベーションが下がることが家計簿が続かない原因の1つにあげられます。
対策方法
多少の金額の誤差は気にしない
家計簿を付ける目的は、何にいくら使ったのか?節約できる点はないか?を振り返り見つける手段だと思っています。
数万円の誤差は計算する中で、桁を入力間違えしているのかもしれません。
しかし、数百円~数十円の誤差は気にしなくてOK。
ポイント支払いをしたり、レシートのない支出を百円以下は四捨五入して記入していたり多少金額が合わなくなることはあります。
詳しくはこちらの記事も参考ください。
④赤字続きでモチベーションが下がる
食費は節約しているのに、美容室代やレジャーなど大きな支出が1つでもあるとすぐにその月の収支は赤字になってしまう・・。
貯金をするために家計簿を付けているのに、赤字続きだとモチベーションが下がってしまいます。
対策方法
年に数回しかない大きな支出は特別費で管理
食費や日用品など毎月発生する支出のみ変動費として記入していきましょう。
美容室代や旅行、家電買い替えなど毎月発生しない大きな支出は特別費として別会計で管理しましょう。
そうすることで、毎月の収支が一定になり支出のムダを月ごとに比較し節約に繋げることが出来ます。
突発的な大きな支出がない分、普段の食費節約などの行動が家計簿に反映されるため節約効果が実感しやすくなります。
⑤家計簿をつけることが目的になっている
家計簿を付けようと思った理由が必ずあるはずです。
目的を明確にせず、ただ毎月収支を把握しているだけではそのうち面倒だからと挫折してしまう原因になります。
対策方法
家計簿をつける目的を明確にする
- 外食費を20,000円から15,000円へ減らす
- コンビニへ行く回数を10回から5回へ減らす
など自分の支出の癖から、節約できそうな項目の目標を決めて管理していきましょう。
目標を達成し節約できたことという経験が、翌月以降のモチベーション維持・節約の継続に繋がります。
目標の貯金金額を決める
- 毎月30,000円投資信託に回す
- 旅行代として1年後までに120,000円貯金する
など目標を決め、貯金額を引いた分で生活することで確実に目標金額は貯金できるようになります。
目標に向かって貯金できているという事実が、家計簿を続けるモチベーション維持に繋がります。
まとめ
家計簿が続かない5つの原因と継続のコツについて解説していきました。
人それぞれ【家計簿が続かない理由】が存在します。
今回も家計簿が続かなかった・・で終わらず、自分が家計簿を続けられない原因はどこにあるのか?を考え、試行錯誤しながら自分にあった家計簿の使い方を確立していきましょう。
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