クレジットカードなどの利用で発生したポイントや商品券を活用し、お得に買い物をする機会がありますよね。
家計簿を始めた時、ポイントで買い物した場合は家計簿に記入していけばいいのだろう?
と、悩みました。
家計簿の中でポイント利用分をどう扱うかは、次の2種類に大きく分かれます。👇
- 支出としてカウントしない
- 他の支出と同じようにカウントする
どちらが正しいというわけではなく、目的によって合うやり方が変わります。
つばめつばめは実際に両方の方法で家計簿をつけた経験があります。
そのうえで、それぞれのメリット・デメリット、そして支出を減らしたい人におすすめの方法をわかりやすく解説していきます。
家計簿でポイントの扱いがわからない…
実際家計簿で収支が改善した人のポイント利用の考え方を知りたい!
このような方はぜひ最後まで見ていってください。
家計簿をつける目的は何か?


何にいくらくらい掛かっているのか記録しているだけ
毎月無駄使いしていないか調べるため
など、家計簿をつける目的は各家庭それぞれかと思います。
つばめ家での家計簿の目的は、
です。
ただ収支を記録しているだけでは、家計簿をつけている!という自己満足に終わってしまい支出の改善にはつながりません。
もし、家計簿をつけることがただの作業になってしまっているかも・・?と思った方は、ぜひ一度家計簿をつける目的について考えてみてください。


ポイント利用分を家計簿に入れる入れない?それぞれのメリット・デメリット


買い物でポイントを利用した場合、家計簿に入れるパターンと入れないパターンのそれぞれのメリットデメリットについて順に解説していきます。
ポイント利用分を家計簿に入れない場合
メリット
- ポイント利用分は支出に入らないためお得感がある
- 家計簿への記入の手間が減る
デメリット
- 正確な支出の把握が出来なくなる
- ポイント分はお金が掛かっていないからと無駄使いが増える可能性がある
実際にポイントや商品券利用分は家計簿に入れない方法を取っていたこともありましたが、



ポイントで買うし実質無料だから買っちゃおう!



ちょっと高いけど、ポイント使ったら安くなるから買っちゃおう!
など、ポイントで無駄使いをすることが多かったです。
ポイントを使う分にはいいのですが、無駄使いは習慣化しやすいのです。
ポイントがない時も、ポイント利用時と同じような買い物をしてしまうとその分支出が増えてしまい節約に繋がりません。
ポイント利用分を家計簿に入れる場合
メリット
- 支出を正確に把握することが出来る
- ポイントが無駄使いを発生させる要因にならない
- 思ったよりお金が貯まっている
デメリット
- ポイント利用によるお得感は得られない
- ポイント利用分を家計簿に入れない場合と比べ、家計簿記入の手間が増える
ポイント利用分も家計簿に入れることで感じた一番のメリットは、



思ったよりもお金が貯まっている!
という点です。
ドラックストアでの日用品などの買い物はポイント決済していましたが、その支出もすべて家計簿に入れていました。
普段楽天カードを利用していますが、画像から毎年約7~8万ポイントを獲得できていることが分かります。
つまり、毎年7~8万円分は気づかないうちに貯まっている金額になるのです。







たかがポイントですが、年間でみると大きな金額になりますよね!
支出を減らすことが目的なら「ポイント利用分も支出に入れる」がオススメ


ポイントは現金と同じように利用できるため、ポイントを利用することでいつもより良いものを食べたりなどお得に贅沢が出来る点はメリットの1つです。
しかし、ポイントを家計簿に反映しないまま使い続けると、
- 気づかない支出が増える
- 「ポイントだからいいか」という習慣が身につく
- 実際の生活費が把握できなくなる
といった問題が起き、家計改善が進みにくくなります。
これはでは、いつまでも貯金の出来る家計が作れません。
家計管理の目的は、ただ記録することではなく、
- 今の生活費の基準を知ること
- 不要な支出を把握すること
- 翌月以降の改善につなげること
です。
そのため、ポイント利用分も含めて支出としてカウントすることで、本当の支出額が見える化され、ムダが明確になります。














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