家計の見直しはまず固定費から!その理由と節約のポイントについて解説

※アフィリエイト広告を利用しています

この記事で分かること

  • 家計管理においてまず最初に固定費を見直すべき理由
  • 見直すべき固定費の具体例

固定費って何?という方はこちらの記事を覗いてみてください。

これから家計管理をしっかりやっていきたい!という方へ向けて家計簿の目的や手段について解説しています。

目次

まず最初に固定費を見直すべき理由

理由は、変動費より節約効果のインパクトが大きいからです。

下記の図を見てみましょう。

スクロールできます
毎月の固定費見直し前見直し後年間の差額
携帯料金:7000円→3000円84000円/年36000円/年48000円
保険料:12000円→5000円120000円/年60000円/年60000円
家賃:100000円→90000円1200000円/年1080000円/年120000円
固定費の例

見直しをするだけで、年間数万円~数十万円もの節約効果が期待できます。

しかも、一度見直しを行うと値段が変動しない固定費は、節約効果がずーっと続くのです。

節約効果の高く持続性のある固定費からの見直しをしよう。

見直すべき固定費の項目

①住居費

一般的に手取り収入の20~30%が理想とされています。

手取り収入家賃
25万円6.2万円
30万円7.5万円
35万円8.7万円
40万円10.0万円
手取り収入における理想の家賃金額の例

現在の自分の住居費と比べて理想を下回っているようでしたら見直しが必要といえます。

つばめ

引っ越し代が多少かかったとしても、家賃が減るなら長く住むほど節約効果が効いてきますよ。

人によって物件を選ぶ際の重要ポイントは変わってきます。

物件を見直す際は、自分が妥協できるポイントを整理しながら探していきましょう。

・駅から徒歩15分までなら歩ける

・湯舟は小さくてもよい

・部屋が多少狭くなる

・新築じゃないけどきれいならよい

・コンビニが近くにないけど無駄使いが減るからよい  etc

給与は上がらないまま物価は上昇し、生活費がかさむ時代です。できるだけ住居費は下げておきましょう。

②通信費(携帯料金)

2021年に入って、大手キャリア3社が格安プランを相次いでスタートさせました。

通信費はここ数十年の中で最も上昇率の高い固定費の1つです。

しかし、2021年以降は格安プランをうまく使うことで大幅に費用を削減することができるようになりました。

大手キャリアのデメリット:格安プラン申し込みやお問い合わせはオンライン限定

「自分で端末を設定したり、問題発生時の対処が出来ない・自信がない!」

つばめ

そんな方は、楽天モバイル、UQモバイル、Y!mobileを選択することをオススメします。
格安スマホで料金も安価なうえ店舗でも無料で相談に乗ってもらうことができます。

格安プランを比較し、自分にあった通信会社へ乗り換えよう

③保険料

独身の人は、死んでも困る人がほとんどいないため死亡保障1000万円なんていらないですよね?

子供が生まれて共働きの妻が死去した場合の補償が100万円しかないと、元々二馬力前提で考えていた場合教育費なども足りなくなりますよね?

つまり、保険の必要保証額は、ライフステージごとに変わるため都度見直しが必要なのです。

現在加入している保険の補償内容を確認し、自分のライフステージに合った過不足ない保障の保険に入れているのか確認しましょう。

過剰な保障内容の保険に入っていた場合、保険を解約することで保険料の浮いた分を毎月貯金へ回すことが出来ます。

つばめ

つばめ家も保障を今のライフステージに合わせた保険へ変更し、毎月13000円ほどお金を節約することができました。

ライフステージにあった保険で適切な保障と貯金を手に入れよう

④電気料金

2016年以降電力の自由化で、様々な電力会社が出てきました。

住宅を購入された方は、電力会社は工務店から言われたまま東京電力などの大手電力会社にしたままになっていませんか?

・同じ会社で電気+ガスの契約をするとセット割でお得になる

・〇〇経済圏の電力会社で契約することでポイント還元でお得になる

など、電気料金をお得にする手段があります。

【エネチェンジ】などの電力会社比較サイトで検討してみましょう。

エネチェンジで電気代を見直す

電気料金が安く見えてもオール電化対応の料金プランではない場合は、逆に高くなってしまう場合があるため注意が必要です。

電力比較サイトで、現在より安い料金プランを契約しよう

⑤水道光熱費

基本料金は固定費になりますが、使った分だけかかる従量部分は変動費になります。

そのため、適切に節約することで水道光熱費を削減することができるのです。

節約テク削減金額(年間)
シャワーは不必要に流したままにしない3210円
入浴は間隔を空けずに入る6190円(2時間放置し追い炊きした場合)
トイレを使わない時はフタを閉める1080円
食器はまとめ洗い:手洗い25560円
食器はまとめ洗い:食洗器19090円
洗濯はすべて乾燥機ではなく自然乾燥も併用12230円
エアコンのフィルターを月に1~2回清掃990円
テレビを見ない時は消す520円(1日1時間見る時間を減らした場合)
電球型LEDランプに付け替える2790円
出典:資源エネルギー省(家庭向け省エネ関連情報)をもとに作成
つばめ

意識や家電の使い方を少し変えるだけで、水道光熱費は大きく削減できることが分かりますね。

資源エネルギー庁のHPで各家電別の省エネ方法について紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてください。

資源エネルギー庁:【省エネポータルサイト】→【家庭でできる省エネ】から見ることができます。

光熱費節約の知識・家電を手に入れよう

⑥車

車には、自動車保険、車検代、ガソリン代、自動車税など何かとお金がかかります。

地方で車がなければ生活が出来ない場合などを除き、首都圏など交通網が発達している地域では思い切って車を手放しましょう。

そうすることで、年間十数万円ものお金を節約することができます。

生活上どうしても車が必要な場合は、以下を意識して車を購入してみましょう。

ポイント理由
・リセールバリュー(売却時の買取価格)を意識
→ミニバンやハイブリットカー、色は白や黒
・低燃費、低排気ガスの車
・高く売れる可能性がある

・「環境性能課税」が軽減する

車にかかる維持費を計算し、本当に必要か検討しよう

⑦サブスク(サブスプリクション)

アマゾンプライムやYouTubeプレミアムなどが有名でしょうか。

月額数百円~数千円の料金で、動画見放題や音楽聞き放題、本や雑誌が見放題などのサービスを受けることができます。

それぞれ配信している本や動画、音楽に多少の違いはありますが、同じような内容のサブスクを複数契約している場合は見直しを行いましょう。

毎月500円や1000円など小さな金額かもしれませんが、年間に換算すると6000円~12000円と金額も大きくなります。

サブスクのサービス内容を比較し、厳選したもののみを契約しよう

まとめ

固定費は各項目を適切に見直すことで、年間数万円~数十万円もの節約効果があります。

それが10年20年となるととても大きな金額になりますね。

固定費の見直しは比較をしたり、手続きをしたりと何かと手間がかかりますが、一度見直しを行えば節約効果は何をせずともずっと続きます。

貯金をするためにはまずは固定費の見直しから行っていきましょう。

記事が参考になったらポチっとしてもらえると嬉しいです!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次