0歳の英語教育 ワールドワイドキッズ(WWK)を選んだ理由

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この記事からわかる事

・WWKのメリットデメリット

・つばめ家が0歳の英語教育でWWKを選んだ理由

・実際につばめ家がWWKを使ってみた感想

目次

ワールドワイドキッズ(WWK)

ディズニー英語システム(DWE)と比較されることが多い、ベネッセのワールドワイドキッズ(WWK)。

DWE同様オールイングリッシュの英語教材になります。

WWKは正規販売を終了しており、これから購入を考えている方は中古でしか購入できません。

正規会員は8歳までサポートが継続するようです。(WWKの教材詳細については他のブログでも紹介されていますのでそちらを参照ください)

下記のメリットデメリットはこれからWWK購入を考えている方向けの内容になります。

メリットデメリット
〇日本語を覚えるように母国語式で英語が学べる
〇世界の文化や多様性に触れることができる
〇日常生活で使いやすい英語でのやりとりが多い
〇6000語と圧倒的な語彙に触れられる
〇オールイングリッシュ教材のDWEより安価
✖正規販売が終了し、中古でしか購入できない
✖中古しかないため、サポートがない
✖教材を生かしたアウトプットの機会がない
✖効果的な英語習得のために、英語で親子のやり取り遊びや関わりが必要になる

つばめ家のWWK遍歴

つばめ家では、0歳6か月からWWKを活用しています。

0歳6か月~ステージ0正規受講

0歳8か月~豪華な入会特典につられ、ステージ1~6正規で一括購入を決めましたが、購入直後にサービス終了の通達が来たためステージ1~6を返品し、中古で状態の良いものを少しずつ集めました。

現在はステージ6のすごろくおもちゃ以外はすべて中古でそろっている状況です。

フォニックスセット(タッチできる絵辞典やサイトワードが理解できる絵本など)は中古でも高額であったため、WWK退会前に購入しています。

つばめ家はWWKを一部正規購入+大体中古購入という結果になりました。

お金はトータルいくらかかった?

          正規              中古
ステージ0:36080円DVD:30000円
フォニックス教材:44000円おもちゃ(ステージ6以外):10548円
タッチペン(予備):9900円絵本:11980円

トータル142518円でした

ステージ0からステージ6まで正規購入した場合、285560円になります。(一括購入の場合)

今は、中古市場の値段も下がってきているため、5~6万円あれば教材は揃えられると思います。(フォニックス教材はあまり値段が下がっていないため+4万前後は見ておいた方が良いと思います)

0歳の英語教育でWWKを選んだ理由4つ

オールイングリッシュ教材である

最近サンリオイングリッシュという教材も参入してきたようですが、当時の幼児期におけるオールイングリッシュの英語教材はDWEとWWKくらいしかなかったのではないかと思います。

英語は日本語にはない発音の音がたくさんあり、わずかな違いを音で聞き分けることが難しく、1歳頃に音を自然と聞き分けられる能力が発達し、6歳頃に完成してしまうと言われています。

いわゆる「英語耳」というやつです。

この言語習得に大切な幼児期に出来るだけ英語を英語として理解し使えるようになるために、オールイングリッシュの英語教材を探しており、WWKに行きつきました。

多様性に触れることができる

DVDの中に

・シングルマザーの家族

・お父さんが子供を起こして朝ごはんを作るシーン

・お父さんの趣味は料理でお母さんは車が好き

・肌の色が様々な人々

・色々な意見や考えを出し合う子供たち

・様々な国の食べ物や文化、言語に触れられるシーンがある

など、島国の日本ではまだまだ遅れていると思われる多様性についてたっぷり触れられるシーンが散りばめられています。

英語という言語の習得だけではなく、様々な価値観に触れて視野を広げられる点はさすがベネッセだなと思いました。

英語をただのコミュニケーションツールではなく、国際文化への理解を深めるための土台としているWWKのコンセプトに共感をしました。

知育要素がある

WWKのおもちゃは木製でおしゃれなものが多いです。

オリジナル玩具もとても素敵なのですが、ネフスピールなど有名な知育玩具も教材の中に組み込まれています。


ネフ社 naef ネフスピール Naef Spiel 木のおもちゃ 知育玩具 積み木 積木 積木 あす楽

各ステージごとのおもちゃを使いやり取り遊びをすることができます。

幼児向けの教材だからこそ、言語習得だけではなく良質な玩具で発達に応じて様々な遊びができるよう知育にも力を入れているWWKに共感をしました。

WWK卒業後の英語教育は様々な選択肢がある

WWKの対象年齢は8歳までとなっています。

理由は、キャラクターから卒業する時期が必ずくること、その後の英語教育はその子にあった様々な教材を選ぶことで長く英語に触れ合うことが大切なためです。

WWKに登場するキャラクターは子供受けがとても良いですし、DVDも幼児が飽きずに見れるような構成になっています。

しかし、アンパンマンを中学生までずっと好きな子があまりいないように、いつか卒業する時が来ます。

幼児期に大好きなキャラクターが出ているDVDやおもちゃで楽しく良質な英語のインプットを行い、英語の楽しさを感じてもらう。

そして、卒業後はその子に合った通信教材や英会話、インターナショナルスクールなど検討し、長く英語に触れ合う。

デメリットとしては、WWK卒業後の英語学習について自分達で考えていかなければいけないという点があげれますが、その子の個性に応じた学習方法に変えていけるというメリットにもことができると思います。

実際にWWKを使ってみてのメリット・デメリット

日常生活や遊びの中の会話で使えるフレーズが多い

DVDや親のガイド本には、日常生活で使いやすいフレーズやWWKの玩具をどのように遊んでどのように英語でやりとりすれば良いのかを紹介してくれるシーンがあります。

まずはその通りに実践してみれば良いため、子供と一緒に英語を楽しみたいという親御さんは使いやすい教材なのではないかと思います。

言語は、実際のコミュニケーションの中で習得されます。

DVDを受け身で見ている(インプット)だけでは、話せるようにならず、英語でコミュニケーションをとる(アウトプット)があるからこそ話せるようになるのです。

日本語と同じですね。まずはマンマなどの1語から。少しずつインプットとアウトプットを繰り返し2語3語と増えていく。英語も日本語と同じように文法や単語の読みを間違えながら少しずつ話せる文章が長くなっていきます。

日常生活や遊びの中で使える英語フレーズがたくさん用意されているWWKは言語習得の経過を見てみるととても理にかなっているなと思います。

子供の興味を持ったステージを楽しみ、効率的に言語習得できる

WWKはステージ1~6では、それぞれ習得できるワードが設定されています。

ステージ1果物、乗り物、家族・友達、アルファベット(大文字・小文字)
ステージ2体の部位、動物、動作動詞
ステージ3道具、生活の道具、おもちゃ、形容詞、動作動詞
ステージ4料理、野菜、飲み物、感情表現、おやつ、身につけるもの
ステージ5対比する形容詞、自然・植物、比較級、虫、水中の生き物、天気
ステージ6家のなか、建物の名前、職業、文房具、月の表現、時計の読み

幼児期は様々なことに興味深々です。動物にはまると動物の見た目と日本語での名前の一致がとても速くなるなど、子供の興味に合わせて絵本や動画を見せてあげると言語習得のスピードが上がるということを肌で感じていました。(もちろんお子さんそれぞれかとは思いますが)

そのため、外遊びの季節になり、外で自然に触れ合う機会が多く草木などの自然に興味を持ってきたらステージ5を、

日本語で体の部位を覚えて、「頭はどこかな~?」などのクイズ遊びなどを楽しめるようになったらステージ2など、

ステージの順番は関係なく子供が興味を持ったステージを見せるようにしていました。

はやり興味のある分野のDVDは毎回食いつくように見てくれています。

まだ1歳半で日本語も1語数個しか話さない程度で英語の発語はありませんが、英語で聞いたら、その体の部位をタッチするなど英単語は理解している様子です。

日常で触れ合う事が多いワードを各ステージに散りばめてくれているWWKは、幼児期において英語習得を無理強いせず、子供の興味に合わせて楽しく英語習得を助けてくれる教材だと感じました。

英語のフレーズはDWEの方が覚えやすいし豊富

DWEは歌の中に英文のフレーズが組み込まれており、歌が歌えると英文も言えるような仕組みになっています。

そしてそのDWEの歌がとても覚えやすい!1つの歌の中で何度もフレーズを繰り返すため、自然と英語のフレーズを口ずさむことができるようになるのです。

30歳過ぎた大人でもこのような状態なので、幼児はもっとたくさんのフレーズを吸収できるのではないかと思います。

一方WWKは、CDは海外の童謡が多く口ずさむには内容が難しいものもたくさん含まれています。

音楽はおしゃれで、BGMとして掛かっていても大人が飽きる事はないのですが、言語習得という点を考えるとDWEに軍配が上がるかなと思います。

まとめ

0歳の英語教育の1つとしてWWKを採用したつばめ家ですが、中古DWEも採用しています。

DWE中古も購入した理由や、購入した教材については記事を参照ください。

幼児期の英語教材選びに悩んでいるお父さんお母さんの参考になればうれしいです!

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