教育資金を投資で準備するのは危険?投資をする際のポイントについても解説

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こんにちは。管理者のつばめです。

以前教育資金の貯め方についての記事を作成しました。

数ある教育資金の準備方法のうち「投資」を1つの手段として選んだつばめ家ですが、

今回は、投資で教育資金を準備する方法はありなのか?について深く掘り下げていこうと思います。

教育資金を準備する方法として投資を検討しているが実際どうなのか?と悩んでいるお父さんお母さんの参考になれば幸いです。

目次

現金で教育費を準備した場合

0歳~18歳まで毎月10000円を銀行に預け貯めた場合、216万円になります。

そこに金利が付くと(2023年現在ゆうちょ銀行通常預金の金利は0.001%)

18年後には2160194円になります。

18年もかけてたった194円しか増えないのね・・けど、投資のように元本割れもしないし安心よね。

近年物価高が騒がれていますね。日銀は物価上昇率2%を目標にあげています。

物価が年々2%上昇するということは、毎年お金の価値が2%ずつ下がっていくという事です。

昭和21年(1946年):醤油1L32円90銭

令和5年(2023年):醤油1L300円以上です。

極端な話ですが、インフレがとても進んだ数十年後、頑張って200万円を貯めても200万円で醤油1本しか買えない時代がくるかもしれないのです。

銀行金利がインフレ率を大きく下回る現在。数十年後使う予定のお金を現金のみで貯めていくことはリスクであると判断できると思います。

現金のメリットは、いつでも引き出せるなど流動性があり、価格変動のリスクが極めて低い点です。

現金貯金が良い場合

・突発的にお金が必要になる可能性がある(医療費、修繕費、車修理費etc)

・数年以内の確定している出費がある(結婚式、新婚旅行、マイホームの頭金etc)

投資で教育費を準備した場合

つばめ家では、現在ジュニアNISAと債券比率多めの投資信託で運用しています。

ジュニアNISAで準備

ジュニアNISAは2023年をもって制度終了が決定してます。

つばめ家はジュニアNISAを2年間、トータル160万円を投資することが出来ます。

投資商品はすべて【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)】という商品を購入しています。

160万円を利回り3%で運用するシュミレーションを行うと

なんと18年後2,743,762円になるのです。

つばめ家のジュニアNISAは2023年現在運用利回り14%となっています。これが上がったり下がったりを繰り返し、平均3~5%の利回りで落ち着く事が多いとされています。

さらに、長期投資(15~20年以上)では短期的に株価が上がったり下がったりしても複利の力が働いて、元本割れのリスクを限りなく低くしてくれるというメリットもあります。

債券比率多めの投資信託で準備

つばめ家では、現在毎月1万円を【smt 世界経済インデックス・オープン 債券シフト型】へ投資しています。

約7.5割が国内、先進国、新興国の債券、残り2.5割が国内、先進国、新興国の株式といった内容になっています。

債券比率多めの投資信託を選んだ理由

株式を逆の値動きをする債券で、ジュニアNISA元本割れ時のリスク分散を図るため

新興国の債券や国内外の株式も含まれているため、ただ債券を買うよりも運用益を期待できる

・プロに任せて運用することができる

投資に絶対はありません。株式とは違い大きな運用益はあまり期待できませんが、数十年後お金が必要になった時、ジュニアNISAが含み損が出る世界経済状況になった時、株式とは逆の動きをする債券が助舟となってくれと思っています。

投資で教育費を準備する場合のポイント

お金が増える可能性も減る可能性もあるのが投資です。

数十年後必ず必要になる教育資金なので、元金割れするリスクを少しでも減らしてお金を増やす可能性を享受したいですよね。

私たちの年金を運用・管理している【年金積立金管理運用独立行政法人】では、海外・国内債券、海外・国内株式がすべて25%ずつと美しいポートフォリオになっています。

複数の資産に投資することで、リスクを抑えながら期待収益率を上げる「分散投資効果」を用いて、基本ポートフォリオ(長期的な観点からの資産構成割合)を策定しています。

出典:年金積立金管理運用独立行政法人

分散投資をすることで元本割れのリスクを抑えながら、収益増を望める

まとめ

・現金は数年以内に使う予定がある場合に貯金する

・投資は、現金貯金よりも含み益が期待できる

・長期投資、分散投資で元本割れのリスクを抑えながら、収益増を望むことができる

0歳からの教育資金の準備は、長期投資で複利の力を借りながらお金を増やせるためメリットが大きいです。

教育資金の貯め方として「投資」も1つの選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

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